 (撮影日 2004年2月28日 熱海高校そば) |
| 伊豆急線の車窓から、私をここまで呼び上げたのはこの桜です。 この桜、幹が二手に分かれており、片方が道路側へ、もう片方が他の木々の間をかいくぐって網代方面へと枝を広げています。 ここから見えないその枝が、丸く赤い桜として、浮かび上がって見えたのでした。 |
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 熱海高校そばの桜の花 |
以前、この桜を「ヨウコウにもよく似た桜」と紹介したことがあります。でも、ヨウコウよりも赤味が強く感じられる桜です。
想像するに、角田春彦氏が作り上げた熱海生まれの品種の一つでは？と思われます。
残念ながら、その桜をすべて紹介している写真集がありません。 |
 熱海高校前の桜並木の桜 |
 熱海高校前の桜並木の桜 |
| ■熱海高校前の桜並木には、何種類かの桜が植えられています。その中に、花が開ききっていない丸まった桜を見つけました。
見上げてみれば、どの枝も同じ花をつけています。「この桜、いつ平開するのだろう？」そう思いながら、あとで調べようとカメラに収めました。 帰宅後、これと同じ状況の花をどこかで見た記憶がある…何度か思いを巡らせて浮かび上がってきた桜がありました。 枯れてしまう前の年の、市役所前のアタミザクラです。 「こんなにいっぱい咲いているのだもの、まさか、そんなことにはならないでしょう」と思いつつも、心にひっかかるものがあります。 このような咲き方をする桜をご存知の方、教えていただければ幸いです。 |
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